強要も束縛もない幸せな読書感想文

図書館に行って読書するという超絶かっこいい行いをしたぞ

勉強するのもできた方がかっこいいという下心によって今までやってきていたので

家でダラダラするより読書をして知的財産を我が物にしていく行為のほうが

有意義でお得やんという下心の元読書をしてきたぞ

あと読書の楽しさに最近気づいたからというのもある

出来事やら感情やらを言葉として表してあるところを見ると

同じように自分が抱いている思いや感情が明確になったり

知らない考えに出会えたりすることのよさに気づいたということ

厳密にいうと教科書やテストの文を読む機会からその気づきはあったのだが

読書に費やすよりもやるべき事があるでしょうと読まなかったり

自由に勉強以外のことができる時間で勉強に通じるような読書をするだなんてむりぽと読まなかったりしてたので

読書を気兼ねなくできる時間ができたというほうが正しい


そんな人が書いた感想なので

他者の感想を受け入れられないほど自分にとって大切な作品があるという方はブラウザバック推奨です

どこに気をつかってんねん

ここは強要も束縛もない幸せな読書感想文だぞ


といいつつまだ全然本編に移ろうとしないのだけど

今回このタイトルである理由を述べたりもする

誰に言われたか忘れたけど

文系の者で小学校の読書感想文の宿題なんてものはナンセンスだ!的なことを言ってる人がおり

その理由もなんだったか忘れたけど

結局教師に期待されるような内容を書かなければならないから

とかだったかな?

そういう考えに基づくと

自発的に本を読む楽しさに気づき本を読む時間をつくり本を読んだ感想などなどを書きつけることができるのはとても幸せだと思ったので

このようなタイトルなのである


実をいうと本を読む機会を作ろうというのも自発的と言えるものかどうか

なぜならこの経験を生かすことができる機会が存在しており

その機会に出会った際感じるであろう無力感から少しでも脱したいという

ごりごりの下心もあるのだ

しかし自立心や自我の芽生えとは

完全に個人を起点としておこるものではなく

環境や他者との関わりなどの影響を受けておこるものという考えがあるので

自発的ということの定義を問うのはどうなのでしょうか


今回読んだのは太宰治の人間失格とドストエフスキーの白夜

散々テストやらのために覚えた人物の作品をまるで読んだことがないという残念感があり

自分がテストの何点かのために覚えてきた著者と作品をできるだけたくさん読みたいという意欲があります

そこでまず読んだのがこの二作品


すまないが先に人間失格を読んで昼飯を挟み白夜を読んだので

人間失格の感想がどんどん脳から忘れ去られている気がする

とにかく思い出して書いてみましょう


まず自分が主人公に共感することが多かったという印象があります

これはこの作品に限らないことだが

自分は主人公に共感しながら読むことが多いなと感じる

主人公の主観だから共感されやすいような文の仕組みになっているのか

自分が人の感情を移されやすいからなのか

自分が自分の事ばかり考えるきらいがあるからなのか


レポートという文の在り方に絶望したことがあります

「私」と書いてはならない

「~と思った」「~と感じた」と書いてはならない

ふざけんなこれは自分が書いているんだぞ!!自分以外の客観的な文なぞ書けるか!!私は部屋に戻らせてもらう!!

と感じた

今この文が作品への感想から脱線しまくっているように見えることからわかるように

なんでもかんでも自分につながり自分を考えることをするなー自分

と思う

なので作品を読んで主人公に共感してるのはただの自分の癖なのでは?

あるいは、例えば占いとかで結果を聞いたとき当たってると思い込むのと同じで

主人公の考えは自分の考えと似てると思い込むのか?

そういう疑念を感想から持ちました

ちなみにレポートという文の在り方への疑問は封印したので今は悩まされることが減りました

こうしなさいああしなさいという指示をまっすぐ受け止めすぎるせいなんだな


主人公の何に共感したかというと

他の人間に抱く恐怖心とか

自分の本性を知られることを恐れ道化を演じようとするところ

そういう生きづらさが述べてあるところを読み共感すると

孤独から脱したような救われた気持ちになる

それも読書の好きなとこだったりする

非常に利己的だが


そうして主人公に共感しながら読み進め

主人公が病院に入れられ物語が終わるところで

あっ終わるの?という感覚に陥った

突き放されたような感覚

そこで得た気づきがあります

主人公の柵のような感情に共感することで

自分のどこかで主人公のマイナスの感情が報われたり

その感覚が肯定されたりする

自分の知らないそういった解決の展開を期待していたという気づきがあったのだ

つまり自分は主人公と自分に共通していると思い込んでいる内容について

負い目を感じており

その感覚を肯定してほしいという欲があったのだなと感じた


すぐ他者を自分の鏡にするー

そういうところで読書の楽しみを感じております


白夜について

これまた主人公に共感することはした

主人公が孤独を感じているところや

空想にふけることなど


主人公の、街の人は皆顔を覚えているから知り合いだという考えが面白かった

街の建物も知り合いだそうな

自分も旅行先に再び訪れたとき

すごくただいま感を抱いたようなのと似たものを感じた


さらに面白いと感じたのが

主人公の行きつけの場所で毎回出会い喋りはしないけど互いに認識しあっている老人がいて

三日ぶりにその二人がその場所で会うことができたときに

うっかり帽子に手をかけ挨拶しそうになってしまった

という関係性が面白かった

お互いに普通に喋り関わるよりも深い関係のように感じられた

自分ならコンビニで店員に完全に自分が覚えられているとわかる態度を取られた時くらい

恥ずかしいと思うのでそんな関係の人は絶対ほしくないのだが…

(同じような服と鞄で同じようなものばかり買ってるせいです)


そんな知り合いととれる人が皆別荘に出かけてしまい

ひとりぼっちな主人公が夜女性にであって

その人が泣いているのを見て声を掛けたがる

いろいろあって二人はお喋りをすることに

ここで主人公はこの女性を本当に気に入ったようで

平たく言ってしまえば一目ぼれなのかなー

なんかそういう言葉では片づけたくないのだけれど便宜上

その女性に自分を誤解されたくない思いからか

思っていることをすごく正直にめっちゃ長く話す

女性も主人公の正直な喋りに対して

あなたのことをよくわかったからと返し

主人公はまたこの女性に会いたい旨を伝え

女性は会う代わりに恋をしないことを条件とする


その後二人は自分の身の上話を打ち明けあう

ここでの二人の正直さと

互いの話を受け止めあう姿勢が

ものすごくうらやましく感じた

読んでてすがすがしい

初対面だからこそめっちゃ正直に自分の話をできたのでしょうか

これは実際に作品を読んでみないと

感想として伝えきれないな

とにかくすごく喋れるのがすごい(小並感)


主人公の身の上話に共感

主人公は身の上話を自分を主語として話すのが恥ずかしくて

第三者視点で話すところとか

(主人公の話と女性にわかられながら話してるのに…よく話せるよ…それほど女性への思いが強いのか)


主人公が空想をする性質の話で

その空想をするときの材料である

過去の感覚とかが失われていく焦燥感は

胸に刺さり申した

というのも自分の創作は過去の出来事に起因する感情をこめているところが多く

特に過去の人間関係における出来事からの感情や考えをもとにした作品はとても気にいるものがつくれるため

人間関係希薄なこれからがあるとすると

創作のネタが尽きてしまうのではという不安がある

まあ人間関係が完全になくなることはないし

ネットという便利ツールがございますから

(生身の人間関係のほうがリアルでよりよい作品につながる気がしないでもないが…どうかな…)

あとこのようなことを考えてるときに気づいたことがまた一つ

よく昔は良かったおじさんなどの考えを聞くたび

うるせえ美化されてんだろ私が同じ年の時そんな美しい感覚ばかりじゃなかったわい!!

と思うことが多かったが

自分も過去の出来事を作品として昇華したものがとても愛おしく感じ

過去の出来事があってよかった…とまでは思わないが

思い出として過去が美化されているのを感じ始めている

(なお昔はよかったおじさんが述べているのは私の過去ではなくおじさんの過去なので自分のキレ方は完全に私怨である)


女性は孤独におびえる主人公に対し

これからは自分が一緒にいるから悲しまないでと言う

優しみ~主人公の何が彼女の行動をそうさせたのか

これもまた作品を読んでもらわないと感想じゃ言い切れない

すごいなあこの作品は

主人公も女性の身の上話を聞きその問題を解決しようとするし

お互いがお互いを誤解しないように打ち明け合い

お互いにその悲しみを取り去りあおうとする

どうしたんだこの二人は

運命的にもほどがある

うらやましい


女性の発言の中で

あなたがあたしに恋をしないから嬉しい

的な発言があり

共感できるところを感じた

(なおそのすぐあと、あなたがあたしに恋をしないから怒っている的なことを言ってて付いていけなくなった模様)


主人公は女性の存在を自分にとっての救いに感じ

女性も主人公をそのように思っており

お互いに愛し合っていることを自覚している

女性によると兄妹愛というやつ


まずいなー内容をなぞりながら感想を述べようとしたが

内容を全部追ってくのに疲労してきたぞ

感想だけ述べればいいものを

その感想を見た者により実感してほしいと思ってこういう手法をとろうとしていた


要するにこの二人の愛情を恋愛的なものに限らないように読めるところが印象的だったわけだ

最終的に恋愛や結婚に収束しそうにもなったが

なんかそれだけじゃないものを感じた


正直に自分の身の上を言い合い

お互いの悲しみを取り去ろうと愛し合う

こういう二人の関係性に憧れを抱いた

そんな作品でした


この前ピクシブに上げた初めての恋人しかり

今恋愛という題材が個人的にホットな話題なので

この作品面白かったー

でもまだ内容を十分に咀嚼できていないから上手く感想が書けないと判明

これを読んだことからまた自分の持つ恋愛観の謎が明らかになったことがあり

それについても書こうかとも思ったが

初めての恋人の解説?詳細な話?を書くのに取っておこうと思います


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